■ ID | 811 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | Daphnia magna遊泳阻害試験を用いた八郎湖に混入する無機懸濁物の影響評価 |
■ 著者 | 金主鉉
秋田高等専門学校環境都市工学科 羽田守夫 秋田高等専門学校環境都市工学科 西村修 東北大学大学院 須藤隆一 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | 日本水処理生物学会 |
■ 出版年 | 2008 |
■ 誌名・巻・号・年 | 日本水処理生物学会第45回大会、平成20年11月13日 |
■ 抄録・要旨 | 水質汚濁が顕著な八郎潟の汚濁原因の一つに農業排水があげられる。農業排水は土粒子を主体とする懸濁物質を高濃度に含むことが多い。そこで、懸濁物質が湖沼生態系の一次消費者に及ぼす影響をDaphnia magnaを用いた遊泳阻害試験で評価した。その結果、予測無影響濃度PNECは約140mg/Lであった。この結果から現状におけるリスクは少ないものと評価されたが、懸濁物質濃度の季節的変動の点からモニタリングの実施や削減対策の検討が必要と考えられた。 |
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